プロコーチがこっそり教える「プロコーチへの道のり」

プロコーチに必要だと私が考えるスキルや思考、人間性など、私の実体験をふまえて説明しています。

自己紹介13(社会人編②)

こんにちは!

Caoch-Tです。

 

前回は

 

正しい練習を

繰り返せば上手くなるし

間違った練習を

繰り返しても上手くならない!

 

上手くいかないことには

必ず原因があるから

その原因を探って潰していく。

精度を上げるためには

改良できるところを探して

そこを改良すればいい!

 

でしたね!

そんなこと言われなくてもわかってる!

って声が聞こえてきそうですが😅

わかってると実行しているは

違いますからね!

実行することが大事です。

 

それともう1つありましたね!

 

自分が望む結果を明確にしているか!

 

ですね!

これがあるかないかで

毎日の行動は変わってきます。

これがなければ

何も計画できませんし

問題、改善点にも気づけませんよね。

みなさんはどのようなビジョンを持っていますか?

コメントなどで教えてくださいね!

 

さて今日は社会人編②です。

今日も最後までお付き合いください!

 

 

 

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自己紹介12(社会人編①)

みなさんこんにちは!

Coach-Tです。

 

前回は

 

見た目で他人からの評価は変わるし

自分の行動は他人の評価(その見た目)

に寄っていく

 

でしたね!

そのためにコーチは

 

自分はどう思われたいのか?

思われたい自分に見合った行動(見た目)

をしているか?

 

を常に意識しておかなければならない。

コーチというのは

バスケットの指導力以前に

コーチ自身の人間性がとても重要だと思います。

 

さて今回は社会人編です。

大人になったCoach-T!

どんな社会人になっているのでしょうか。

これから書いていきますね!

 

 

「大規模案件を終わらせに南の島にやってきたプロジェクトリーダー」の写真

 

(新たなスタート!!って感じだね)

 

 

 

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自己紹介11(大学生編)

みなさんこんにちは!

Coach-Tです!

 

前回は

 

どうすればいいか

わからなかった僕たちに

レールを引いてくれたんです

 

がキーワードになっていました。

どうすればいいかわからなくなった時

レールが敷いてあれば

迷わず前に進むことができますよね!

そのレールを敷く為には

 

選択肢を絞らなくてはいけない

 

ですよね!

迷う理由は選択肢がたくさんありすぎるからです。

選択肢を絞ることは

前に進むためには必要なことですよ!

そして

個人でも複数人の集団でも

意思決定するときには

必ず必要になります。

 

前置きはこの辺にして

今日は大学生で学んだことを書きます。

今日も最後まで

お付き合いくださーい!

 

 

 

(海外の大学に憧れる。。。😂)

 

 

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自己紹介⑩(高校最後④)

みなさんこんにちは〜!

Coach-Tです!

 

前回のブログでついに

インターハイ出場が決まりましたね!

そこで

チームメートから

お前のおかげ!

と言われ

チームスポーツの素晴らしさを実感しました。

そして

その実体験から

コーチを目指す動機が生まれましたね!

 

今日はインターハイから大学進学まで

必ず行きますからね!

最後までよろしくお願いしまーす!

 

 

 

(インタビューって

路上アンケートだったのか。。。😂)

 

 

 

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自己紹介⑨(高校生最後③)

みなさんこんにちは〜!

Caoch-Tです!

 

前回は

目標を叶えるために大事なこと

というよりも

コーチになってから大事なこと

がメインのお話でした。

 

バスケットは5人でやるものだ。

5人それぞれに役割があって

その役割を果たせばいい

 

どんな言葉をかけるかで

相手のモチベーション

行動に変化を与えられる

 

そのためにコーチは

 

常に学ばなければならない

 

そういう話でしたね。

さらに

聞き手側に

 

興味を持たさなくてはいけません

 

そのために

 

全部は教えない

 

という1つのアイディアも説明しました。

そして

聞き手側は

 

常に求める

 

でしたね。

求めていないと

大事な情報を見逃してしまう可能性が

ありますからね。

 

そして何よりも大事なことが

 

コーチの人格

 

です。

自分がコーチとして

指導者として

教育者として

それに見合った人格を持ち合わせているか

持ち合わせる努力をしているか

それが何よりも大事です。

 

前回の振り返りはこの辺にして

今日こそは高校生を終わらせますよー😁

最後まで

お付き合いくださいね!

 

 

「お酒は仕事が終わるまでおあずけ」の写真[モデル:大川竜弥]

 

 (寝るな!寝るな!!まったくもぉ😤

今日も終わらない気しかしない。。。😭)

 

 

 

 

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自己紹介⑧(高校生最後②)

みなさんこんにちはー!

Coach-Tです!

 

前回は

 

ネガティブシンキング

失敗体験が人を成長させる

 

そして

 

混ぜる

 

でしたね!

失敗体験によって

行動が慎重になり

慢心や楽観的な考えがなくなる。

でも

それだけだと怖くて前に進めない。

なので

ときには成功体験を思い出して

思い切った行動も必要です。

っというように

失敗体験も成功体験も

混ぜることが必要だと

前回のブログで話しました。

 

さて

今日はCoach-T少年が

最終学年になり

インターハイ出場に向けて

努力した話です。

果たして

インターハイ出場の目標は叶ったのか。。。

それでは

今日も最後までお付き合いください!

 

 

「波打ち際でジャンプするハッピーな若い女性三人組」の写真

 

いいなー

こんな青春送りたかったな。。。

(いやいや。。。

あなた高校生活が1番充実してたって言ってた😅)

 

 

 

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自己紹介⑦(高校生最後)

みなさんこんにちはー!

Coach-Tです!

 

前回は

 

ギリギリ手の届きそうな場所

にある対象は目標になりえる

全く手の届かない場所

にある対象は目標になり得ない

 

でしたね!

僕の場合だと

インターハイ出場が目標で

全国制覇は夢物語でした。

そしてもう1つ付け加えます。

 

楽に手の届く対象は

目標ではない!

 

です。

 

実際の実力はわかりませんが

先輩たちの中で

インターハイが楽に手の届くところにありました。

そのためと

努力できなくなってしまったんですね。

 

近すぎてもダメ!

遠すぎてもダメ!

 

目標設定ってむずかしー!!

 

前置きはここまでにして

今日は

高校生最後

についてお話しします。

最後までお付き合いくださいねー!

 

 

 

「不吉なノートに名前を書き込む美女」の写真[モデル:茜さや]

 

(おいおい!どーした😵

自粛しすぎて病んでしまったのか😭)

これは僕ではありません。

ブログの内容にも一切関係ありません

(わかってるわっ😤) 

 

 

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自己紹介⑥(高校生後半)

みなさんこんにちはー!

Coach-Tです!

 

前回は

夢や目標は口に出して誰かに伝えるべきだ

でした。

その理由は

言葉にすることで責任を持てる

ということでしたね。

自分の行動を自分以外の誰かに見られてる

そう思うと

行動しますよね!

(人に見られなくても行動しろよっ!)

心の声ちゃん!厳しいこと言うねー

でも

みんなそんなに強くないよ☺️

(話しかけられると。。。照れるな🤗)

ということで

前置きはこの辺にして

(もっと俺とも話そうよー😂ってキャラ変わってきてる😅)

今日は

高校生後半

についてお話ししまーす。

最後までお付き合いくださーい!

(写真入れるの忘れるなよっ!)

 

 

      

(だから写真のチョイス😂

サーフィンしたことないだろっ!)

 

 

インタビュー記事

 

 

記者(以後は記):こんにちは。Coach-Tさん。

今日は高校生後半ですね!

歴代最強と言われた先輩たちは

インターハイに行けたのか。

まずはそこから話を聞いていきましょう。

 

Coach-T(以後はC):本日もよろしくお願いします!

高校2年生の夏、

僕たちは必死になってインターハイを目指していました!

と言いたいですが。。。

 

記:えっ?何かトラブルでも??

 

C:トラブルなんてありませんよ!

怪我人もいないし、万全の状態でした。

でも

心のトラブルを抱えていました。

 

記:心のトラブルとは?

 

C:一言で言えば

やる気がない!!

ですね。

 

記:やる気。。。でも何故ですか?

歴代最強だって言われ

インターハイも狙える位置にいるんですから

モチベーションが高くなるはずでは?

 

C:歴代最強。。。

それが問題だったんですね!

本当に強かったんです。どこと試合しても

負けることはほとんどありませんでした。

でもそれが

モチベーションの低下につながりました。

 

記:いまいちよくわからないので、

もう少し詳しくお聞きしてもいいですか?

 

C:簡単に言いますと

勝って当たり前の状態になっていました。

すると

勝つための努力がなくなるんです。

 

記:でも、全国に出れば上には上がいますよね。

 

C:その通りです!

でもね。。。

僕たちの高校は

インターハイに出ることが目標なんです。

インターハイで上位に入るとか

全国制覇する

とかではないんです。

 

記:つまり目標設定が低かったと?

 

C:そうかもしれませんね。

勝つという成功体験の積み重ね

このままでも

インターハイは確実だと勝手に思い込んでしまった。

それなのに

厳しい練習は続いて

この練習に意味があるのかと。。。

次第にインターハイなんか行かなくていいから

早く引退したい!

遊びたい!

そう口にする人たちが出てきました。

 

記:インターハイには行かなくていいですか。。。

せっかくその目標のためにみんな集まったのに

少し寂しい気がします。

ということで

ここらで少しブレイクしましょ!

 

C:寂しいですよ!なんでそんなこと言うんだろ?

って思っていました。

休憩しましょ!じゃあいつものように画像探してきます!

 

 

    

(アイスうまそっ!!

 ってかマジで食ってんじゃねーよ😅)

 マジで食うのはブログ終わってからにしろっ!)

 

 

 

記:そろそろ続きを始めましょうか。

Coach-Tさん。。。一人だけアイス食べてましたね😵

ずるいです😭

 

C:あっ!バレてました😅

 

記:アイスは置いといて。。。

インターハイへの目標すら失ってしまって

新たな目標はできなかったんですか?

先ほども言いましたが

もう少し上の目標とか?

 

C:そもそも僕たちは普通の公立高校なんです。

県内に全国制覇も狙える強豪私立校があるんですから

全国制覇を目指すなら

その私立高校に行けばいいだけです。

もちろん誰でもその高校でプレーできるわけではないので

全てがそうだとは言いませんが。

ようするに、僕たちには

インターハイ出場は

ギリギリ手の届きそうな場所にあるので

目標になり得たけど

全国制覇は

全く手の届かない場所にあるので

目標になり得なかった

ということですね。

 

記:目標設定の難しいところですね。

でも、実力がついていけば

今までは考えもしなかった場所が

目標に変わることもありますよね?

 

C:そうですね!

でも、その発想にたどり着く前にやる気を失ったので

その発想は生まれませんでした。

 

引退したい!

新人戦が終わる頃から

それが先輩たちの口癖になっていましたからね😭

 

記:それで先輩たちの結果は?

 

C:県でベスト4。。。

結局インターハイには行けませんでした。

 

記:奇しくも先輩たちの想いが届いたわけですね。

 

C:ですね。。。

引退したい!が口癖になっていたと言いましたが

あれが本心だとは僕には思えないんです。

 

でもあの時

チーム内の誰かが冗談で引退したいと言い出して

それがチームに広がって

知らぬ間にチームのマインドになってしまっていましたね。

 

記:チームマインドですか。それがポジティブなら最高なんですけどね。

 

C:あのネガティブな発言が

インターハイに行けなかった原因の全てだったと思うんです。

心理学的な話になりますが

言葉に行動が引き寄せられてしまう。

僕はそういうこともあると思うんです。

前回の同期の話を思い出してください。

ビックファイブに勝つ!スタメンになる!!

そう発言しましたよね。

彼は口癖のように言っていました。

どちらも結果的に発言通りになっています。

 

記:確かにそうですね!

 

C:言えばその通りになるわけではないけど

発言によって常日頃の行動やモチベーションが変わる

僕はそう思うんですよね。

それが最終的に結果として現れる。

 

記:うんうん。わかるような気がします。

 

C:だからこそ

目標は口に出して言うべきだ

と思いますし

その逆の

ネガティブな言葉は口に出して言うべきではない

と思います。

 

記:またひとつ勉強になりました!

ついにCoach-T少年が最上級生になりますね!

 

C:はい!最上級生になった僕たちは

先輩たちの失敗も経験したので

きっと強くなりますよ!

 

記:きっと強くなりますよ。。。

って他人事みたいに言いますね😅

 

C:今日はこれぐらいにするので

そう言ってた方が次回へ期待ができるでしょ?

 

記:なんか、焦らすのが上手くなってきたような。。。

次回まで我慢しますか😁

 

C:はいっ!期待は裏切らないように頑張ります!

 

っということで

本日はここまでです。

 

 

(バスケがしたいです。。。

 いやいや!スティホームだろっ😤

 バスケよりもブログ終わらせなさいっ😅)

 

 

 

 

今日のキーワード!!

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自己紹介⑤(高校生中盤)

みなさんこんにちはー!

Coach-Tです!

 

前回は

競争、夢は必ず叶うものではない

という言葉が出てきました。

どちらも自分を成長させるためには必要なことですよね。

競争がなくては自分の立ち位置がわからないし

夢は必ず叶うと楽観視していたら

努力が足りなくなってしまう。

前回話したのでこの辺にして、今日は

・高校生中盤

について書いていきます。

3年生が引退して、新チームの始動です。

高校1年生〜2年生の夏までの僕は

どんな高校生だったのか。。。

今日も最後までお付き合いください!

(今回は前置き短いな😁勉強したな!)

 

 

画像挟むと読んでるみなさんの休憩になるよー!

ってアドバイスをいただきました。

 

(画像のチョイス😅)

最近ウエイトトレーニングを復活したので

ゴツい人に憧れちゃいます😁

ってことで

インタビューに行ってきまーす!

 

 

 

インタビュー記事

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自己紹介④(高校入学)

みなさんこんばんはー!

Coach-Tです!

 

前回は自己紹介として自分の経歴を中学生後半まで書きました。

今日はその続きを書いていきます。

前回は「選択肢」という言葉が出てきました。人生設計においてとても重要なキーワードですよね!

偉そうに書いていますが、今の僕もこの選択肢がなくて困っています。もっともっとバスケットボールの勉強がしたくて海外に行きたいのですが、英語が喋れなくて。。。

このように英語が喋れなかったら「海外での勉強」という選択肢がなくなりますよね。自分がやりたいと思った時にすぐに行動できない、それはとても辛いです。もっと身近なことで言えばお金です。何か欲しいものがあっても貯金していなかったら買えない(選択できない)。だから選択肢は自分の人生を豊かにするために必要なんです。夢を持っている人なら尚更ですね。でもね、最高の選択はできなくても、それに近い選択はできると思います。

僕の例でいうと、英語を喋ることはできないけど英文を読むことはできます(めちゃくちゃ時間かかりますけどね笑)。なので、インターネットで海外の記事を読んで勉強したり、SNSで海外のコーチにメッセージを送ったり、日本で海外のバスケットボールを勉強しています。

最高の選択ができないときは、その次に良いと思える選択をする、それもできなければ更に次に良いと思える選択。。。という風に、今できる選択をするんです。その間に最高の選択ができるスキルを習得する。そうやって少しずつ自分にできることが増え、選択肢が増えてくる。僕はそれでいいと思います。それじゃ遅いよ!って思う人もいるかもしれませんね笑だから遅くならないように、常に学び、行動していないといけないです!

(今日は最初から真面目なこと言ってるな!ってかインタビューなんか辞めて、いつもこんな感じで行けば?笑)

前置きはこんなところで

(前置きながっ!!)

そろそろインタビューの時間です。みなさん最後までお付き合いくださね。

(やっぱりやるのね。。。)

 

 

 

記者(以後は記):こんばんは。Coach-Tさん。前回は、高校進学までの話で終わりましたね。今回は高校生のCoach-T少年についてお話聞けるのかな?

 

Coach-T(以後はC):本日もよろしくお願いします!やっと高校生の話まできましたね笑でもまだまだ先は長い。。。笑高校は僕にとってとても貴重な時間です。これ以上にないぐらい充実していたと言ってもおかしくないですね。

 

記:高校生活は青春真っ只中ですもんね!早速その充実した時間についてお話聞かせてください。

 

C:そうですね。。。高校の思い出の全てはバスケットです。それだけバスケットに夢中でした。自分の力でみんなをインターハイに連れて行く!なんて生意気なこと考えていましたよ笑ですが、その生意気な考えは入部初日で打ち砕かれました。

 

記:初日から?何があったんですか??

 

C:初日から先輩たちに混ざってチーム内のゲームに参加させてもらったんですが、先輩たちの迫力とパワーと上手さに圧倒されました。

 

記:なるほど。でも全国大会も経験しているし、多少は通用したんじゃないんですか?

 

C:それが全くでした。バスケット以前に体格が違いすぎて、先輩の力に負けて何度も転んでいました。

 

記:ルーキーへの洗礼ですね。

 

C:そうですね!これが高校生のバスケットなんだ!って実感しました。キャプテンは僕の兄だったので、僕が中学生の時に兄の試合を何度か見に行ったことがありました。当時は僕だったらもっと活躍できるのになって思いながら見てたのに、実際に同じコートでプレーすると全く通用しなかったんですよね。しかも僕が何度も転かされた相手はその兄だったんです。めちゃくちゃ悔しかったですね!

 

記:兄弟対決ですか!見てる方は面白いですね!高校と中学は違うんだよっていうお兄さんからのメッセージだったのかもしれませんね。

 

C:兄は口数が少ないけど、とても優しい人なので、きっとそうだったと思います。でも、できればもっと優しく教えて欲しかった笑

 

記:シャイなお兄さんにはそれが精一杯の愛情だったんですよ笑このまま負けたままでは引き下がれないですよね!次の日からお兄さんへのリベンジが始まったんですか?

 

C:次の日からゲームに参加させてもらうことはありませんでした。

 

記:そ。。それは厳しいですね笑

 

C:部員が40人前後ぐらいいるので、練習のメニューが進んでいくうちに、少しずつメンバーが減らされていくんです。最後のゲームに参加できるのは12〜15人ぐらい。その枠をかけて毎日チームメートと競争でしたね。中学生の時は当たり前のように全ての練習に参加できていたのに、それが当たり前じゃないってことが僕には衝撃的でした。

 

記:その競争が成長に繋がるんですね!ゆとり世代と言われる子たちにはわからないでしょうね笑

 

C:それは競争をどう捉えるかだと思います。勝敗をつけたり、順位をつけたりすることは自分の立ち位置を図るには必要なことです。それは昭和世代も、ゆとり世代も同じです。ただ、競争した時に(させられたときに)その結果をどう捉えるかだと思うんです。

あいつに負けた!

あいつすごいな!

あいつ。。。!

だと、自分とあいつを比べることになる。

人と比べると

「あいつにはできて、自分にはできない。」

「あいつに勝てない。」

「なんで自分は。。。」

というように、自分をネガティブに捉えてしまう可能性がありますよね。

 

記:確かにそうですよね。でもそれって自然な考えじゃないんですか?他の捉え方って?

 

C:僕は自分に足りないものを探すんです。例えば今回のようにゲームに参加できなくなったのは、今の自分に何が足りないのか?っというように。

 

記:なるほど!人と比べるのではなく自分に問いかけるんですね!

 

C:そうです!上述した問いかけの答えは、体力、筋力になるわけです。そうすれば、自分がやるべきことが見えてきます。練習だけで習得できないのであれば、自主練で走ったり、ウエイトトレーニングをしたり、食事を改善したりするはずです。

 

記:うんうん。そうですね。改めて言われると問題解決の基本ですね。でも、そう考えれるのは難しいですよね。特に子どもの頃には。

 

C:難しいと思います。だからこそ誰かの助けが必要なんです。そしてその助けを出すのがコーチの仕事なんじゃないかな?と僕は思います。実際僕も助けてもらいました。助けてくれたのは顧問の先生ではなく、僕を何度も転げさせた兄でしたけどね笑

 

記:やっぱり優しいお兄さんじゃないですか。

 

C:そうですね!結局兄が引退するまで僕はゲームに参加することはできませんでした。その間に同期の子がゲームに選ばれることもあって、その子に嫉妬したり、自分の無力さを恨んだり、いつもモヤモヤとしていました。でも、いつの日か忘れましたが、兄と話してる時に

「お前に足りないものはなんなの?」

と言ってくれたんです。何気ない一言でしたが、その言葉が僕にはすんなりと入ってきました。今でいう言葉が刺さったというやつですね笑。

 

記:さすがキャプテンですね!それから変化はありました?

 

C:すぐに何かが変わったということはありませんが、心に余裕はできましたね。

 

記:余裕がある時とない時とでは、考え方も変わりますよね。

 

C:そうなんです。余裕がないときは、高校バスケを諦めそうになるときもありましたよ。でも、少しずつ余裕が出てきて、考え方がポジティブになりましたね。

 

記:諦めていたら、今のCoach-Tさんは存在しませんね。お兄さんのインターハイの結果は?どうだったんですか?

 

C:県予選で負けてしまい、インターハイには出れませんでした。兄の代はメンバーが揃っていなくて、歴代で最弱だと言われ続けていました。それを見返す!っていうのが兄の口癖で、もちろんチーム全員がそう思って努力していたので、負けたときは言葉にならないぐらい悔しかったのを覚えています。

 

記:その悔しさは努力したからこそ得られる感情ですね。

 

C:その通りです!それぐらい必死で努力しましたからね。悔しさと同時に、インターハイってこんなにも遠いのかって、現実を突きつけられた気になりましたね。そしてこの時に、夢は必ず叶うものではないと理解しました。

 

記:夢は必ず叶うものではない。。。ですか。少し寂しい気もしますね。

 

C:中学生の時に楽ではないけど、比較的簡単に全国大会に行ってしまって、夢というものを楽観視していたと思うんです。実際、心のどこかでインターハイにいけるだろうと思っていましたしね。これは以前も言いましたが、成功体験が人をダメにするという考え方ですね。以前にも成功したから今回も成功するだろうと、根拠のない自信が湧いてくるんです。そうすると失敗のイメージが薄れ、夢へのシナリオ設定が必然的と甘くなりますよね。失敗をイメージすることは、それを回避する方法を探すことのきっかけとなります。その考えに及ばなかった時点で、僕の夢は大きく遠のいて行っていたんです。夢は必ず叶うものではないというと、確かに少し寂しい気もしますが、だからと言って何も得られないとは言ってませんよ。

 

記:と言いますと?

 

C:まず、記者さんが言ったように、努力したから悔しい!という感情を感じることができたじゃないですか。悔しいという感情は原動力になります。そして、失敗(夢が叶わなかった)という経験も大事です。この時に失敗(インターハイにいけなかった)したからこそ、この先の高校生活で僕は成功するんです。それ以外にも良いことはたくさんありますよね。友情が深まることもそうですし、青春の思い出話になることもそう。夢を追いかけて得られることは数え切れないほどありますよ

 

記:私も高校時代の友達と会うと、いつも当時の話で盛り上がります笑3年生が引退して、Coach-T少年は成功していくわけですね!新チームの話を聞かせてください!

 

C:成功しますよ!でもすぐにではないですけどね笑今回も長くなったんで、新チームになってからの話は次回にしましょう!

 

今回も最後までお付き合いありがとうございます!

今回のキーワードは「競争をどう捉えるか、夢は必ず叶うものではない」です。

競争はあくまでも自分の立ち位置を知る手段であり、だれかと比べるものではありません。自分の立ち位置を知った上で、自分が成長するために自問自答する機会を与えてくれるものです。人と比べてばかりだと疲れちゃいますよね。疲れちゃったら前に進めなくなってしまいますよ。

夢は必ず叶うものではない、ということを理解しておくことはとても重要です。特に若いカテゴリーの指導者は。何も最初からそう教えなさい、と言っているわけではないですよ。夢を追っている子どもたちに、夢を追うことがどれだけ難しく、どれだけ大変なのかということを理解させることが必要だと言いたいんです。また、夢が叶わなかった時に、子どもたちに何を言えるのか、何を残してあげれるのか、その準備が必要だと言いたいんです。

 

今回も長くなってしまいました。。。

(前置きが長い時点で、今日は長くなるなーって薄々気づいてたよ笑)

次回は高校1年生の夏、新チーム始動から書いていきますね。

(こんなに長かったのに、2、3ヶ月分しか進んでない。。。ディアボーイズかっ!)

ディアボーイズっていう漫画は。。。

(心の声をひろうな!笑)

今回も最後までお付き合いありがとうございました!

ご意見ありましたら

是非コメントよろしくお願いします!!

 

自己紹介③(中学生後半)

みなさんこんばんはー!

Coach-Tです!

 

前回は自己紹介として自分の経歴を中学生後半〜中学2年生まで書きました。

今日はその続きを書いていきます。

(前回のタイトル中学中盤〜中学校最後までじゃなかったか??)

前回は「発言力、自分で考える、無知の力、行動」という言葉が出てきました。どれもコーチングには必要ですし、コーチングだけではなく魅力的な人に備わってるスキルですよね!

スキルというのは後天的のもので、身に付けることができる技術のことです。生まれ持った才能ではありません。なので、僕は赤字で上述したワードをスキルと言います。

さて、記者くんがお待ちなのでそろそろインタビュー記事を始めます!

最後までお付き合いくださいね。

(待ってねーし!それよりまだインタビュー記事続けるのか笑)

 

登場人物は僕(Coach-T)と記者(インタビュアー)です。

(わかった!わかった笑)

 

 

記者(以後は記):こんばんは。Coach-Tさん。前回は、中学2年生の時の全国大会までの話で終わりましたね。今回は中学3年生のCoach-T少年についてお話聞けるのかな?

 

Coach-T(以後はC):本日もよろしくお願いします!うーん。。。正直言うと中学3年生の僕にはあまり思い出がないというか笑

 

記:えっ?そうなんですか?2年生で全国大会に出場したんですから、同じようにとはいかなくても良い成績は残せたんではないんですか?

 

C:環境は変わりましたよ!みんな練習するようになったし、3年生の時に顧問の先生が変わって、未経験者でしたけどすごく勉強熱心の先生でした。市大会までは進みましたが、1回戦で敗退して引退しました。

 

記:学年が変われば強さも変わる、学生スポーツの難しいところですね!

 

C:そうですね!でもそれだけではなかったと思います。慢心とまではいきませんが、心の何処かに今年も勝ち上がれるんじゃないかと楽観的になっていました。

 

記:思春期ですもんね!自分の力量を見誤って、自分に高評価をつけてしまうこともありますね。

 

C:今思い返すと、先生は常にそこを指摘してくれていたように思います。昨年の結果は昨年のものであって、お前たちは何も成し遂げてないんだからな!ということを言われていました。でも当時の僕たちは気づかなかったんですよね。

 

記:勝って兜の緒を締めよ!ですね。

 

C:ですね笑勝ち進んでるときは敢えて締める必要はないと思うんです。勢いも大事ですからね!でも、シーズンが終わったり、大会が終わって次に進もう!っていう時には締める必要がありますよね。それができずにダラダラと1年間過ごしてしまった気がします。

 

記:そうでしたか。。。引退後は高校進学ですね!

 

C:高校進学は少し家族と意見が合わない時期もありました。

 

記:どのように合わなかったんですか?

 

C:家から一番近い高校が県内のバスケットボールの強豪校で、そこに進学したいと思っていました。ですが、父親には反対され、進学校に行くように進められていました。親からすれば当然ですよね。当時はバスケットボールで生計を立てれるほど、バスケットボールは進展していませんでしたからね。幸い僕は学校の勉強も一生懸命取り組んでいたので、どちらの高校にも進学できる選択肢があったんです。

 

記:両方の選択肢があったことはいいですよね!

 

C:そうなんです!選択肢はとても大事です。これはコーチングとは関係ないかもしれませんが、人生設計にはとても大事なことだと思います。単純に、進学したいと思っても、学力がなければ進学できません。特技がなくては推薦ももらえません。ですが、その両方を持ち合わせていればどうでしょう?自分が選択できる学校が増えますよね。それによって自分の夢や目標が大きく近づいたり、新しい自分にチャレンジすることもできます。進学を例にしましたが、人生は選択の連続なわけですから、その選択肢が多い方がいいと僕は思います。多すぎると選べなくなって困りますけどね笑なのでバスケットでは選択肢は3つまでにしています。

 

記:確かにそうですね!夢を諦める原因の1つに選択肢がなかったということは多くありますよね。

 

C夢なんて、必ずしもみんな持ってるものではないですし、持っていたとしてもその時その時で変わるものです。実際僕も幼少の時は幼稚園の先生になりたいと思っていました。それが年齢を重ねる度にバスケットボールの選手に変わって、学校の先生に変わって、最終的にプロコーチに変わったんです。

 

記:その大きな体と濃い顔で幼稚園の先生。。。笑プロコーチになりたいと思った時にその選択肢があったということですね?

 

C:あー!イジってきたなー笑まぁそれは置いといて、選択肢があったというか、僕は無理やり作った感じですね

 

記:無理やりですか笑その話も面白そうですね!でもその前にCoach-T少年の話に戻りましょう。結局どちらの高校に進学したんですか?

 

C:バスケットボールの強豪校に進学しました。

 

記:バスケットを選んだんですね!その理由は?

 

C:理由は単純に強いチームでバスケットボールをやってみたかった!ですね。学力も県内では平均以上ありましたし、公立高校なので勉強もしっかりやらせてもらえると思ったので、その環境の中で一生懸命頑張ればいいと思いました。

 

記:高校でも文武両道で頑張りたかったんですね!

 

C:それだけじゃないんです。実は。。。

 

記:実は?

 

C:中学3年生の時に、進学する高校が県大会の決勝に出ていたので見に行ったんですね。その時に僕の前で兄の高校の後輩が観戦してて、僕がいることに気づかず「○○さんの弟、○○高校に進学するんでしょ?こんなとこでは絶対通用しないよね笑」って話してるのをたまたま聞いちゃったんですよね。その時はどちらに進学するかまだ悩んでたんですが、それを聞いて腹が立って、絶対見返してやる!と思って強豪校に決めました笑

 

記:えぇー笑そんな理由で笑

 

C:ですよね笑だから言いたくなかったのにー!でもその負けず嫌いな性格が良かったのかもしれません。僕にとっては見返してやる!が原動力になっていましたからね。人それぞれ性格は違うので、原動力となる感情も違うと思います。恋愛が原動力になる人もいれば、失恋が原動力になる人もいるかもしれません。要はエナジーが溢れ出す動機があればいいんです。

 

記:じゃあその後輩くんたちのおかげですね!

 

C:ははっ笑かもしれませんね!でも、僕は運がいいんですよね。その一言がなければ。。。とか、この時代じゃなければ。。。とか、この人と会わなければ。。。とか多い気がします。

 

記:運も実力のうちと言いますよ!でも運は誰にでも訪れるものではないと思います。何かを求めてる人に訪れるものだと。

 

C:良いこと言いますね!確かに、行動しないとチャンスは訪れない。逆にチャンスがきたときに行動しないと、それを手に入れることはできませんよね。それを運というのかもしれませんね。

 

記:ですね!高校に進学したCoach-T少年。どんな高校生活を送るか楽しみですね!

 

C:今回もかなり長くなったので高校生活はまた後日!

 

今日のブログのキーワードは「選択肢」です。

これは人生においてとても重要なワードだと思います。

みなさんの人生を思い返してください。あの時あれをしておけば良かった。と思うことはありませんか?それをしていれば今の選択肢が増えていたかもしれませんよね。

そう!だから選択肢を作る行動が大事なんです。それは1日で成せるものではありません。継続が必要です。学力も、バスケットボールスキルも、良い習慣も、全ては継続から生まれるものです。

キーワードとまではいきませんが、

「夢なんて、必ずしもみんな持ってるものではないですし、持っていたとしてもその時その時で変わるものです。」

「行動しないとチャンスは訪れない。逆にチャンスがきたときに行動しないと、それを手に入れることはできませんよね。」

この2つの文章も大事なことだと思います。

1つ目の文章は、夢を持てなくて悩んでいる人に伝えたいです。夢を持つことが当たり前ではないですし、持っている人、夢を追いかけてる人、夢を叶えた人が偉いわけでもない。夢なんかなくても、今の人生を精一杯生きて、満足できていれば、それはとても素敵なことだと思います。

2つ目の文章は、夢を持っている人に伝えたいです。夢を夢のままに終わらせるかどうかは、行動するかしない。ただそれだけだと思います。とはいえ、行動すれば必ず夢を叶えられるなどと楽観的なことを言っているのではありません。行動がそれだけ大事だと伝えたいのです。

 

まだまだブログ初心者の雑なブログですが

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

次は高校生活について書いていきますね。

 

次回も読んでいただけると喜びます笑

(喜びますって。。。餌を目の前にした犬か笑)

ではでは!また次回にー!!

自己紹介②(中学校中盤〜中学校最後)

みなさんこんばんはー!

Coach-Tです!

今日は祝3回目のブログです!!

(まだたった3回目だよ!祝じゃねーよ笑)

前回は自己紹介として自分の経歴をミニバス〜中学生前半まで書きました。

今日はその続きを書いていきます。

前回は「発言力」という言葉が出てきました。僕は今でもこの「発言力」がコーチにとって重要なキーワードだと考えています。

発言力」は自分で手に入れる事も誰かから与えられる事も、そして誰かに奪われることもあります。僕は与えられたことも、奪われたこともあります。詳しことはまた今度!できることなら与える人間になりたいですね。

今日は中学生中盤からについて書いていきます。中学生のCoach-T少年にどんなことが待ち構えているのか!最後までお付き合いくださいね。

今回も記者会見風に進めていきます。

(いやいや!いい加減普通にブログ書けよ笑)

 

登場人物は僕(Coach-T)と記者(インタビュアー)です。記者ってなんか可哀想だからいつか名前つけてあげよっ笑

(いらん!名前は絶対いらん!!)

 

 

記者(以後は記):こんばんは。Coach-Tさん。前回は、中学生の時あまり練習しなかったというところで終わりましたね。でも最後に何か意味深な感じで終わりました。中学校に何があったのか、それともCoach-Tさん自身に何か大きな転機が訪れたのか、お話聞けるのが楽しみです。

 

Coach-T(以後はC):本日もよろしくお願いします!そうでしたね笑最後はそれが。。。なんて意味深なこと言って終わりましたね。

 

記:はい!その続きを聞かせてください。練習しないチームがどうなったのかすごく気になります。そこに何か今のCoach-Tさんに繋がるものがあるのではないかと。

 

C:繋がるかどうかはわかりませんが、すごく良い経験をさせてもらいました。僕は雑誌を読んで全国大会に出ている人に憧れてたということは前回話しましたよね。本当に雲の上の存在の人で、漫画の中の世界だと思っていました。もちろん自分がその場に立つイメージなんて全くありませんでした。それが。。。

 

記:それが。。。ってことはまさか?

 

C:そう!そのまさかなんです!僕全国大会に出ちゃいました!全く練習しないチームが笑

 

記:えぇっ!すごいっ!!どんなマジックを使ったんですか?あっ!そこにコーチングのヒントが隠されているんですね。

 

C:いえいえ!全くです笑気づいたら、市大会を勝ち上がり、県大会、○○○地区大会を勝ち上がり全国大会までたどり着きました。勝てた大きな理由の1つは高身長の選手が多かったことですね。成長期にみんな急激に大きくなっちゃったんです笑僕も当時は180cm以上ありましたし、僕よりも大きな選手が他に4人もいました。中学生でこんなに大きなチームは他にありませんよね笑

 

記:大きいですね!確かにバスケットにとって高さは最大の武器と言われていますが、流石にそれだけで全国大会は無理でしょ。他にも何かあったとしか思えませんよ。

 

C:そうですね!今思えばなんですが、当時の僕たちは目標も欲も何もなく、部活だからやらなくてはいけないと思ってバスケットをやってました。もちろん楽しいからやってるってことが大前提ですよ。でも目標もないし、勝ちたい!全国大会に出たい!なんていう欲がなかった。だから練習に意味を感じない。つまりは練習する意欲がない。だから練習しない。という悪い連鎖にハマっていました。

 

記:確かにそうですよね!目標がなければ自主的に動けないですよね。

 

C:それが最初の大会の決勝戦で敗戦して、僕たちの中に勝ちたい!という欲ができたんです。その相手は冬の大会(新人戦?)で○○○地区で優勝したチームでした。もちろん雑誌にも大きく取り上げられていたので、こんなに近くにこんなにすごいチームがあるなんてすごいな!と思っていました。そんな凄い相手に善戦できたんです。最初はまぐれだよって周囲から言われていましたし、僕たち自身も善戦できたことに満足して、周りの評価を受け入れていました。次の市大会の決勝でもまたそのチームと戦い、善戦はしましたが敗戦しました。その時にはっきり覚えている感覚があります。「悔しい!」「勝ちたい!!」強く思いました。つい数日前まで善戦して喜んでた僕たちが、同じチームに負けて悔しいと感じたんです。

 

記:欲が出てきたということですね!

 

C:そうです!欲が出たんです。その欲が僕たちを大きく変えたんだと思います。市大会が終わってから、僕たちは必死に練習しました。今まで練習してこなかったからメニューとか戦術とか全くわからなかったけど、キャプテンを中心にみんなで話し合いながら練習をしました。それがよかったんだと思います。勝つために自分たちで考えた!ここがポイントだと思います。僕たちが頑張っているのを知ってくれたOBたちが毎日のように来てくれたり、近くに強豪高校があったんですが、OBたちが動いてくれてその高校と練習試合をさせてもらったり、練習の環境も大きく変わりました。僕たちの頑張りで周囲の人が動いてくれたんです。すごく嬉しかったのをいまでも覚えています。人が動いてくれる。それは「発言力」につながると思うんです。

 

記:今まで練習に意味を感じなかったが、欲が出たことで意味が生まれ、自主的な行動へと変化したんですね。前回のブログでも出ていた「発言力」という言葉がここでも出てきましたね。

 

C:「発言力」とは単に言葉だけではないと僕は思っています。記者さんも自分の人生を思い返して見てください。この人みたいになりたいな!この人のために何かしてあげたいな!と思って行動したことありませんか?例えば有名なプロスポーツ選手の言葉に励まされてポジティブになることもその1つだと思います(ネガティブからポジティブに行動を変えることができた)。特にイチロー選手のように、目標に向かって自分の行動を常に律している人の言葉は、多くの人の心を打ちます。派手な生活をしている芸能人やプロスポーツ選手の言葉も同じですよね。あの人みたいにカッコイイ人生を送りたい!あの人になりたい!そう思ってその人の外見を真似たりすることも同じです。言葉で伝えなくても、誰かの行動を変えるという点で「発言力」を持っていることになります。

 

記:なるほど。。。私もモテたくてカッコイイ俳優さんを真似ていた時期がありました笑でもそれって逆の場合もありますよね。あの人みたいにはなりたくないとか、あなたに言われたくないとか?

 

C:鋭い質問ですね!もちろんです。俗に言う反面教師というやつですね。校則にすごく厳しい先生に校則違反だと身だしなみを注意されても、その先生に寝癖がついていたり、ヒゲが無造作に伸びていたりなど清潔感がなかったら、その人の言葉は心に響かないですよね。コーチも同じです。例えば練習中に「ハードワークしろ!」と言ってる本人が椅子に座ってたら?「ウエイトトレーニングしろ!」と言ってる本人の体型が崩れてたら?あなたに言われたくない!って思いますよね。

 

記:うんうん。そう思いますね!

 

C:「発言力」の前には必ず行動が伴います。つまりは「発言力」を自分で手に入れたかったら、それに見合った行動を常にしなければならないということです。コーチとして私は最も大事にしていることですね。もう少し先の話になりますが、こんな大事なことを僕は忘れてしまう時期があるんですよね笑そしてさらにその後、それを思い出させてくれる特別な人との出会いがありました。それはもっと先の話になるんで、Coach-T少年に戻りましょう笑

 

記:素晴らしい話が聞けていい記事が書けそうです!Coach-T少年の県大会はどんな展開が待っているのか楽しみですね!

 

C:ちゃんと書いてくださいよー笑県大会は簡単ではありませんでした。その中学校と対戦するには決勝までいかなくてはいけない。途中で負けたらもう2度と戦えない。初めてプレッシャーを感じて戦いましたね。でも、練習した僕たちは確実に強くなっていました。危なげなく決勝まで駆け抜けました。そして3度目の対戦。結果は。。。敗戦しました。でも、僕たちは落ち込むのではなく、手応えを感じました。点差が縮まったかどうかは覚えていませんが、確実な手応えを感じていて、次の対戦に向けて行動ができました。

 

記:ついに○○○地区大会ですね!流石にここまでくると簡単には勝てませんよね!各県の1位、2位が出揃うわけですから。

 

C:そう思いますよね!正直僕もそう思っていました。このレベルの大会までくると雑誌に載っているチームしかいないんですから、僕の中には対戦できる嬉しさの反面、こんな人たちに僕のプレーは通用するのか。。。って不安もありました。いや、不安の方が強かったですね。でもね、雑誌を読んでたのはチームの中で僕だけだったんです。つまりはみんな今自分がいるポジションがどれだけ凄いのかとか、対戦相手がどれだけ強いのかとか、全くの無知だったんです。無知ってすごいですよね。気負いがないというか、ネガティブな発想が少ないというか、とにかく思いっきり行動できるんです。そして無知な僕らは決勝まで進みました。2回戦で優勝最有力候補の中学校を倒していたことすら知らず。。。笑

 

記:えっ。。。笑

 

C:そうなりますよね笑でもこれってすごく大事だと思うんです。先のことばかり考えて行動できないことって多いですよね。年齢を重ねれば重ねるほど先が不安になったり、いろんな行動できない理由ができたりと。でも何かを起こすには行動が必ず必要です。後先考えずに行動しろって言いたいわけではなくて、考えるだけでは何も進まないよ!って僕は言いたいんです。この行動についてはもう少し先に経験談とともにお話ししますね。

 

記:楽しみにしてます!それで?それで?4回目の対戦はどうだったんですか?

 

C:結果は。。。。4度目の敗戦笑

 

記:残念。。。でもまだ全国大会が残ってますね!ドラマや漫画だと日本一を決める試合でついに勝利!っていう一番美味しい展開ですよ!もしかして。。。?

 

C:現実はそんなに甘くないみたいです笑僕たちも相手のチームもベスト○で敗退してしまいました。結局1回も勝てないままでした。

 

記:うぅぅ。。。残念です!でも素晴らしい体験をしましたね!

 

C:はいっ!この時の経験が今後の人生にも大きく影響していることは間違い無いです。逆に失敗につながることもあるんですけどね笑

 

記:こんな素晴らしい体験が失敗に繋がるんですか?

 

C:成功体験が人を成功させるとよく言いますよね!もちろんそうだと僕も思うんです。でもその逆もあると僕は思うんです。成功体験が人を悪い方向に導くことも。簡単にいえば自尊心が強くなりすぎて、必要以上にプライドを持ってしまうことや、楽観的になりすぎたりなどです。僕は成功体験で天狗になりました笑あっ!でも中学生の時ではないですよ。それはもう少しだけ先の話です。

 

記:どんなことにもメリットもあればデメリットもあるということですね。全国大会を経験したCoach-T少年がどんな高校に進学して、どんな経験をしていくのか楽しみですね!

 

C:そうですね!何事にもいろんな角度から物事を捉えられる人になりたいですね!今の僕はまだまだですね。まだまだ固定観念が強いと思います。あっ!もしかしたら言い忘れてるかもしれませんが。。。全国大会に出たのは僕が中学2年生の時です。もちろん試合にはしっかり出てましたよ笑3年生の時は。。。また次回に!

 

今日はこのへんで!

今回のブログのポイントは発言力、自分で考える、無知の力、行動です。

全て今の私に繋がっていますし、私のコーチングにも活用されています。

皆さんも自分の人生を振り返ると、今の自分を作り上げたのはあの経験だなぁ。と気づくことがあると思います。是非振り返ってみてください!ここでは恥ずかしくて書けないようなあんなことやこんなこと。。。いろんなことを思い出して結構楽しいですよ。

 

文章長くて読むのに疲れちゃいましたか?

まだまだ不慣れなもので。。。ご意見、アドバイス等ありましたら

コメントよろしくお願いします!

(って言いながら、ただ単にコメント欲しいだけだろっ!)

次回は高校進学〜書いていこうと思います。

最後まで読んでありがとうございました!

ではではまた次回にお会いしましょー!!

 

自己紹介①(ミニバス〜中学生前半)

みなさんこんばんはー!

Coach-Tです!

今日はこれからどのようにブログを進行していくかも見てもらうためにも

自己紹介を兼ねて書いていきます。

(普通にブログ書けよ笑)

 

登場人物は僕(Coach-T)と記者(インタビュアー)です。

(記者ってなんだよ笑)

 

 

記者(以後は記):はじめまして。Coach-Tさん。これからよろしくお願いします。早速なんですが、何のスポーツのコーチをなされてるんですか?

 

Coach-T(以後はC):よろしくお願いします!あっ!言うの忘れてましたね笑バスケットボールのコーチをしています。

 

記:バスケットボールなんですね。バスケットボールは最近注目を集めるスポーツですよね。バスケットボールの魅力を簡潔に教えてもらえますか?

 

C:バスケットボールの魅力は、大きな選手が狭いコートを走り回ったり、ぶつかり合ったりなど、スピードと激しさが融合されているとこだと思います。

 

記:なるほど!世間では180cmの男性でも大きく感じますが、バスケットボールの選手はもっと大きいですよね。そのような大きな選手が走り回って、ぶつかり合ってたら迫力がすごいですね。Coach-Tさんも大きいですね。身長はどれぐらいあるんですか?

 

C:僕は188cmですね。でもバスケットボール選手と比べたら小さい方ですよ笑

 

記:188cmで小さいんですか?すごい世界ですね。これからCoach-Tさんがコーチになられるまでを聞いていきたいと思います。まずはバスケットボールに関わるきっかけを教えてください。

 

C:そうですね。僕は小学校の時にバスケットボールを始めました。兄がいるんですが兄がミニバスをやってて、それについて行っていたって感じですね。ミニバスには4年生からしか入れなかったので、4年生になるまでは兄の練習について行って、終わるまで外のコートで一人で遊んでました笑

 

記:小学生から始めてたなんてすごいですね!コーチになられるってことは小学生の頃からすごい成績を残してたんでしょうね。

 

C:すごくないですよ!むしろミニバスやってる子の方が多いと思います。小学生の時は1回も勝った記憶が無いです笑勝ち負けというより純粋に楽しくてバスケットボールをしていました。友達もたくさんいたし。

 

記:1勝も?コーチになられる方って昔からすごい成績を残して、その延長線にあると思っていたので正直意外でした。

 

C:もちろんそういった方もいますよ。ミニバスから有名で、そのまま中学生でも活躍し、強豪校にスポーツ推薦で高校進学して、インターハイウィンターカップで活躍。大学もスポーツ推薦で関東の大学に進み、インカレで活躍してプロ選手に。プロで活躍した後、そのチームのコーチや母校に戻って高校の顧問の先生になる。そういった絵に描いたようなサクセスストーリが普通ですよね笑でも僕の場合は全然違うんです。

 

記:これからどんなお話が聞けるのか楽しみですね!そのサクセスストーリの人を羨ましく思った時もあったのでは?

 

C:もちろんありますよ!僕もそうなると思ってた笑でもなれなかった。だからバスケットから離れて一般企業に勤めたんですから。

 

記:その辺についてはもっと詳しく聞きたいですね。でもまずはそれまでのことについて教えてください。もちろん中学校でもバスケットは続けたんですよね?

 

C:続けましたよ!バスケット大好きでしたからね笑ってか、その頃にはすでに僕の興味というか楽しみはバスケットしかなかった。

 

記:素晴らしいですね!コーチへの動機のようなのが見れるかもしれませんね。

 

C:この頃はコーチなんて全く考えてもいませんでした。それよりもこの頃から上手くなりたい!勝ちたい!っていう意欲が出てきました。月刊バスケットボールという雑誌もこの頃から読むようになって、全国大会に出てる人たちを雲の上の人だと思ってたし、僕もこんな人たちみたいになりたいなぁって憧れてました笑

 

記:憧れですか。この頃から全国大会に憧れるバスケットボール少年になったということですね!Coach-Tさんはどんな少年だったんですか?

 

C:どこにでもいるバスケットボール少年ですね笑でも当時は少しいじけてたとこもあったかもしれません。

 

記:いじけてたところと言いますと?

 

C:さっきも言ったように、全国大会に憧れてたんです。でも実際のチームは顧問の先生もやる気なく、先輩たちも。。。3年生は当時でいうヤンキーばっかりでしたし、2年生は全くやる気なく。。。もちろん同級生もバスケットよりも遊びの方が楽しくなってきてて。練習なんてありませんでした。体育館での練習は5on5だけ。外の練習は砂遊びしてました笑

 

記:思春期真っ只中ですね!それでいじけてたんですね。やる気に満ちてたCoach-T少年はそのままその環境に流されちゃったんですか?

 

C:そうですね笑部活の時はみんなと同じようにしてましたが、練習後に一人で練習してました。

 

記:自主練ってやつですね。でも一人でやるよりもみんなでやったほうが効率よかったのでは?

 

C:もちろんそうですが、環境を変えられるほどの発言力が当時の僕にはなかった。それぐらい普通の選手だったんですよ笑でもその時に気づきました。発言力って大事なんだなと。どうやったら発言力を持てるのか、この時に初めて考えるようになりましたね。

 

記:発言力。。。中学生からそんなこと考えるなんてやっぱりその頃から素質があったんですね。

 

C:素質というか、力のない自分が腹立たしかった記憶はありますね。今だから思うことですが、考える機会を与えてもらえてよかったなと思います。

 

記:練習しないチームだったということですが、中学生の時も勝てなかったんですか?

 

C:それが。。。

 

 

長くなりましたで今日はこの辺で笑

(おいおい!いいところで引っ張るTVのCMかっ笑)

次回は中学生〜高校までを書こうと思います。

 

ブログに対するご意見などがあれば

是非コメントお願いします!

(いやいや!まだCoach-T少年しか出てないのに質問なんかあるかっ!)

ではまた次回に!

Stay Home!

(流行りのワード入れて高感度アップかっ!)

初ブログ!

はじめましてー!

Coach-Tといいます!

初ブログとうことで緊張していますが

よろしくお願いしまーす!

 

ブログってどうやって書こうかなって考えてたんですが

思い切って記者会見風にブログを書いていこうと思います。

(急にどーした笑笑)

 

他の人とは違う感じを出したい!目立ちたい!!

ってわけでもないですが

子供の頃に読んでた雑誌でインタビュー記事が好きだったんで

やってみようかなと。。。笑

(記者会見なんてされたことないだろ笑)

 

それに自分で自分に質問することで

客観的に考えられるかなと思ったので

とりあえずチャレンジしてみようと思います。

(いやいや。。。それが本当の理由だろ!)

 

たまに心の声が聞こえるのは気にしないでくださいね!

(じゃあ心の声をつぶやくな!)

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

早速出ちゃってます笑

 

では次回のブログから

まずは自己紹介も兼ねて

僕の経歴を説明していこうと思います。

 

ブログ初心者なので

みなさんからのアドバイスや意見をいただけたら幸いです。

これから

Coach-Tをよろしくお願いしまーす!