プロコーチがこっそり教える「プロコーチへの道のり」

プロコーチに必要だと私が考えるスキルや思考、人間性など、私の実体験をふまえて説明しています。

自己紹介③(中学生後半)

みなさんこんばんはー!

Coach-Tです!

 

前回は自己紹介として自分の経歴を中学生後半〜中学2年生まで書きました。

今日はその続きを書いていきます。

(前回のタイトル中学中盤〜中学校最後までじゃなかったか??)

前回は「発言力、自分で考える、無知の力、行動」という言葉が出てきました。どれもコーチングには必要ですし、コーチングだけではなく魅力的な人に備わってるスキルですよね!

スキルというのは後天的のもので、身に付けることができる技術のことです。生まれ持った才能ではありません。なので、僕は赤字で上述したワードをスキルと言います。

さて、記者くんがお待ちなのでそろそろインタビュー記事を始めます!

最後までお付き合いくださいね。

(待ってねーし!それよりまだインタビュー記事続けるのか笑)

 

登場人物は僕(Coach-T)と記者(インタビュアー)です。

(わかった!わかった笑)

 

 

記者(以後は記):こんばんは。Coach-Tさん。前回は、中学2年生の時の全国大会までの話で終わりましたね。今回は中学3年生のCoach-T少年についてお話聞けるのかな?

 

Coach-T(以後はC):本日もよろしくお願いします!うーん。。。正直言うと中学3年生の僕にはあまり思い出がないというか笑

 

記:えっ?そうなんですか?2年生で全国大会に出場したんですから、同じようにとはいかなくても良い成績は残せたんではないんですか?

 

C:環境は変わりましたよ!みんな練習するようになったし、3年生の時に顧問の先生が変わって、未経験者でしたけどすごく勉強熱心の先生でした。市大会までは進みましたが、1回戦で敗退して引退しました。

 

記:学年が変われば強さも変わる、学生スポーツの難しいところですね!

 

C:そうですね!でもそれだけではなかったと思います。慢心とまではいきませんが、心の何処かに今年も勝ち上がれるんじゃないかと楽観的になっていました。

 

記:思春期ですもんね!自分の力量を見誤って、自分に高評価をつけてしまうこともありますね。

 

C:今思い返すと、先生は常にそこを指摘してくれていたように思います。昨年の結果は昨年のものであって、お前たちは何も成し遂げてないんだからな!ということを言われていました。でも当時の僕たちは気づかなかったんですよね。

 

記:勝って兜の緒を締めよ!ですね。

 

C:ですね笑勝ち進んでるときは敢えて締める必要はないと思うんです。勢いも大事ですからね!でも、シーズンが終わったり、大会が終わって次に進もう!っていう時には締める必要がありますよね。それができずにダラダラと1年間過ごしてしまった気がします。

 

記:そうでしたか。。。引退後は高校進学ですね!

 

C:高校進学は少し家族と意見が合わない時期もありました。

 

記:どのように合わなかったんですか?

 

C:家から一番近い高校が県内のバスケットボールの強豪校で、そこに進学したいと思っていました。ですが、父親には反対され、進学校に行くように進められていました。親からすれば当然ですよね。当時はバスケットボールで生計を立てれるほど、バスケットボールは進展していませんでしたからね。幸い僕は学校の勉強も一生懸命取り組んでいたので、どちらの高校にも進学できる選択肢があったんです。

 

記:両方の選択肢があったことはいいですよね!

 

C:そうなんです!選択肢はとても大事です。これはコーチングとは関係ないかもしれませんが、人生設計にはとても大事なことだと思います。単純に、進学したいと思っても、学力がなければ進学できません。特技がなくては推薦ももらえません。ですが、その両方を持ち合わせていればどうでしょう?自分が選択できる学校が増えますよね。それによって自分の夢や目標が大きく近づいたり、新しい自分にチャレンジすることもできます。進学を例にしましたが、人生は選択の連続なわけですから、その選択肢が多い方がいいと僕は思います。多すぎると選べなくなって困りますけどね笑なのでバスケットでは選択肢は3つまでにしています。

 

記:確かにそうですね!夢を諦める原因の1つに選択肢がなかったということは多くありますよね。

 

C夢なんて、必ずしもみんな持ってるものではないですし、持っていたとしてもその時その時で変わるものです。実際僕も幼少の時は幼稚園の先生になりたいと思っていました。それが年齢を重ねる度にバスケットボールの選手に変わって、学校の先生に変わって、最終的にプロコーチに変わったんです。

 

記:その大きな体と濃い顔で幼稚園の先生。。。笑プロコーチになりたいと思った時にその選択肢があったということですね?

 

C:あー!イジってきたなー笑まぁそれは置いといて、選択肢があったというか、僕は無理やり作った感じですね

 

記:無理やりですか笑その話も面白そうですね!でもその前にCoach-T少年の話に戻りましょう。結局どちらの高校に進学したんですか?

 

C:バスケットボールの強豪校に進学しました。

 

記:バスケットを選んだんですね!その理由は?

 

C:理由は単純に強いチームでバスケットボールをやってみたかった!ですね。学力も県内では平均以上ありましたし、公立高校なので勉強もしっかりやらせてもらえると思ったので、その環境の中で一生懸命頑張ればいいと思いました。

 

記:高校でも文武両道で頑張りたかったんですね!

 

C:それだけじゃないんです。実は。。。

 

記:実は?

 

C:中学3年生の時に、進学する高校が県大会の決勝に出ていたので見に行ったんですね。その時に僕の前で兄の高校の後輩が観戦してて、僕がいることに気づかず「○○さんの弟、○○高校に進学するんでしょ?こんなとこでは絶対通用しないよね笑」って話してるのをたまたま聞いちゃったんですよね。その時はどちらに進学するかまだ悩んでたんですが、それを聞いて腹が立って、絶対見返してやる!と思って強豪校に決めました笑

 

記:えぇー笑そんな理由で笑

 

C:ですよね笑だから言いたくなかったのにー!でもその負けず嫌いな性格が良かったのかもしれません。僕にとっては見返してやる!が原動力になっていましたからね。人それぞれ性格は違うので、原動力となる感情も違うと思います。恋愛が原動力になる人もいれば、失恋が原動力になる人もいるかもしれません。要はエナジーが溢れ出す動機があればいいんです。

 

記:じゃあその後輩くんたちのおかげですね!

 

C:ははっ笑かもしれませんね!でも、僕は運がいいんですよね。その一言がなければ。。。とか、この時代じゃなければ。。。とか、この人と会わなければ。。。とか多い気がします。

 

記:運も実力のうちと言いますよ!でも運は誰にでも訪れるものではないと思います。何かを求めてる人に訪れるものだと。

 

C:良いこと言いますね!確かに、行動しないとチャンスは訪れない。逆にチャンスがきたときに行動しないと、それを手に入れることはできませんよね。それを運というのかもしれませんね。

 

記:ですね!高校に進学したCoach-T少年。どんな高校生活を送るか楽しみですね!

 

C:今回もかなり長くなったので高校生活はまた後日!

 

今日のブログのキーワードは「選択肢」です。

これは人生においてとても重要なワードだと思います。

みなさんの人生を思い返してください。あの時あれをしておけば良かった。と思うことはありませんか?それをしていれば今の選択肢が増えていたかもしれませんよね。

そう!だから選択肢を作る行動が大事なんです。それは1日で成せるものではありません。継続が必要です。学力も、バスケットボールスキルも、良い習慣も、全ては継続から生まれるものです。

キーワードとまではいきませんが、

「夢なんて、必ずしもみんな持ってるものではないですし、持っていたとしてもその時その時で変わるものです。」

「行動しないとチャンスは訪れない。逆にチャンスがきたときに行動しないと、それを手に入れることはできませんよね。」

この2つの文章も大事なことだと思います。

1つ目の文章は、夢を持てなくて悩んでいる人に伝えたいです。夢を持つことが当たり前ではないですし、持っている人、夢を追いかけてる人、夢を叶えた人が偉いわけでもない。夢なんかなくても、今の人生を精一杯生きて、満足できていれば、それはとても素敵なことだと思います。

2つ目の文章は、夢を持っている人に伝えたいです。夢を夢のままに終わらせるかどうかは、行動するかしない。ただそれだけだと思います。とはいえ、行動すれば必ず夢を叶えられるなどと楽観的なことを言っているのではありません。行動がそれだけ大事だと伝えたいのです。

 

まだまだブログ初心者の雑なブログですが

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

次は高校生活について書いていきますね。

 

次回も読んでいただけると喜びます笑

(喜びますって。。。餌を目の前にした犬か笑)

ではでは!また次回にー!!