プロコーチがこっそり教える「プロコーチへの道のり」

プロコーチに必要だと私が考えるスキルや思考、人間性など、私の実体験をふまえて説明しています。

自己紹介13(社会人編②)

こんにちは!

Caoch-Tです。

 

前回は

 

正しい練習を

繰り返せば上手くなるし

間違った練習を

繰り返しても上手くならない!

 

上手くいかないことには

必ず原因があるから

その原因を探って潰していく。

精度を上げるためには

改良できるところを探して

そこを改良すればいい!

 

でしたね!

そんなこと言われなくてもわかってる!

って声が聞こえてきそうですが😅

わかってると実行しているは

違いますからね!

実行することが大事です。

 

それともう1つありましたね!

 

自分が望む結果を明確にしているか!

 

ですね!

これがあるかないかで

毎日の行動は変わってきます。

これがなければ

何も計画できませんし

問題、改善点にも気づけませんよね。

みなさんはどのようなビジョンを持っていますか?

コメントなどで教えてくださいね!

 

さて今日は社会人編②です。

今日も最後までお付き合いください!

 

 

 

インタビュー記事

 

記者:こんにちは!Coach-Tさん。

今日は

機械で行なっていた作業を

手作業で行うラインに配属された話を

聞かせてもらえるんでしたよね。

 

Coach-T:こんにちは!

そうですね!

機械だとスイッチを押すだけで

作業は計画通りに進むのですが

人だとそうはいきませんでした。

 

記者:そこが難しいところですね!

 

C:人には当然ながら意思があるので。。。😅

その日の体調、疲れ、モチベーションなどで

作業効率が変化していました。

 

記者:人をコントロールするのは

かなり難しいですよね。

 

C:しかもそこの作業員は全て女性で

年齢は

全員僕のお母さんやおばあちゃんと同じぐらいで

すごく年齢層の高い女性8人の集団でした。

息子ぐらいの僕が

どうやってこの人たちを動かしていけばいいのか

すごく悩みましたね。

 

記者:私でしたら逃げ出しますね😂

 

C:僕もそうしたかったけど。。。😅

まずは具体的な数字の目標設定から始めました。

生産ラインの最後は機械で袋を綴じるのですが

その機械の生産力が2400/hと決まっているので

そこに合わせるようにしました。

 

記者:ほうほう。。。

 

C:1時間に2400個なので

それを作業員8人で割れば

1人当たり300個となります。

 

記者:1時間に300個というのは

どれぐらいのペースですか?

 

C:慣れてくればできるぐらいのペースです。

早い人だと400個ぐらいはできます。

 

記者:それぐらいのペースでいいんですね!

常にマックスのスピードで

作らせたほうがいいような?

 

C:立ったまま動きもせずに

単純作業が6時間も続くので

常にマックススピードでやらせちゃったら

1日ももたないです😂

 

記者:あっ!そうですね。

1,2時間の作業じゃないんですね。

 

C:疲れはパフォーマンスに

影響を与えるから

コントロールしなくちゃいけない

です。

 

 

 

「書斎で疲れて寝落ちする男性」の写真[モデル:Max_Ezaki]

 

(これは悪い例だね。

こうなる前に休憩しようね😂)

 

 

 

記者:はい😅

他にはどんなことを?

 

C:目標設定した後は

いかにそれを達成させるかです。

疲れのコントロールがそれです。

他には

コミュニケーションをたくさんとりました。

休憩時間に一緒にご飯食べたり

作業中に話しかけたりしましたね。

 

記者:そうやって信頼関係を作ったんですね。

 

C:話聞くだけじゃダメなので

作業者の要望を聞いてそれを実現してました。

 

記者:例えば?

 

C:作業者にとって一番は嬉しいことは

なんだと思います?

 

記者:質問に質問返し😂

えぇっとそうですね。。。

それはやっぱり給料アップですよね?

 

C:80点ですね!

作業者は全員パートのおばちゃんです。

会社が利益を得ても

パートの給料に反映されるのは

なかなか難しいです。

 

記者:じゃあ。。。仕事環境ですか?

 

C:おっ!90点!

100点の正解は

作業が簡易化することです!

作業が簡易化されれば

作業効率は上がるし

作業者の負担も減ります。

 

記者:そっか!

 

C:話を聞いて

それを叶えることで信頼関係を築きました。

信頼関係ができてくると

一体感が出て

目標をみんなで達成しよう!

という雰囲気になります。

そしてその一員だと実感できます。

 

チームの一員という実感が

モチベーションになります!

 

 

 

「円陣を組むあひるちゃん」の写真

 

(円陣を組んで一体感。。。

チームの一員であることは間違いないが。。。😤)

 

 

 

記者:チームスポーツみたいですね!

 

C:まさにそれです!

僕はチームだと思って

作業者のおばちゃんたちと関わってきました。

作業がうまく進んでいないときは

ラインを止めて

みんな集めて気合入れたり😁

繁忙期で疲れもたまって辛い時も

みんなで協力して乗り切ったり。

もちろんお金を稼ぐために働いているんですが

みんなで達成感を得るために

働いていましたね!

 

記者:チームで戦っている

バスケットと同じですね。

 

C:はい😁

すごく楽しかったです!

その楽しさに気づいたから

僕はまたバスケットをしたいと思ったんです。

 

記者:ついにバスケットを再開するんですか?

 

C:大好きな仲間と

楽しいことも辛いことも

一緒に乗り越える達成感を

思い出したんです。

大学でバスケットが嫌になった時

その理由がわかりませんでした。

でも

その時になんとなくわかったんです。

大学の時の僕は

達成感を感じていなかったんだって。

それは

僕が勝手にチームを嫌いになったから。

だったら

大好きな仲間とバスケットをやれば

絶対楽しいはず!

そう思って自分たちでチームを作りました。

 

記者:えっ!チーム作っちゃったんですか。

やると決めてからの行動力がすごいですね。

 

C:だって大好きな仲間が全員揃っている

既存のチームなんてないでしょ?

だったら作るしかないと思って😁

それと同じぐらいの時期に

コーチも始めました!

 

記者:遂にコーチ人生の始まりですか!

当時はおいくつですか?

 

C:29歳でした。

 

記者:大学卒業してから6年も経ってたんですね。

これからコーチとしてどんな風に成長していくのか

話を聞けるのが楽しみです。

 

C:気づいたら6年。

その間にも色々学べたので

良い時間を過ごしましたよ!

今日はこの辺にして

コーチの話は

次回からゆっくり進めていきますね。

 

 

 

 

本日のキーワード

 

本日のキーワード

 

疲れはパフォーマンスに

影響を与えるから

コントロールしなくちゃいけない

 

チームの一員という実感が

モチベーションになります!

 

でしたね!

良い結果を出したいのであれば

コンスタンスに

最高のパフォーマンスを出すことが必要です。

疲れていてはそれはできませんよね。

なので

その疲れをコントロールする必要があります。

あっ!間違えないでくださいよ。

手を抜けって言いたいわけじゃないですからね!

常にハードワークする!ために

 

オーバーワークをしない!

 

ということです。

バスケットでも

やればやるほど上手くなると思って

ついつい体力の限界を超えて

練習してしまうことありますよね?

それです!

それがオーバーワークです。

前回のブログでも言いましたが

正しい方法で練習しないと

成果は出ませんよ!

 

最高のパフォーマンスを維持するためには

モチベーションも必要ですよね。

矛盾してると感じるかもしれませんが

他人のモチベーションを

コントロールすることはできないと

僕は考えています。

だって最終的に

やるかやらないかはその人次第ですからね。

だけど

アプローチはできるんじゃないか

とも思っています。

その方法が

 

チームのメンバー1人1人を

チームの活動に巻き込む

 

です。

表現が正しいかどうかわかりませんが😅

説明しますね!

チームに所属している1人1人を

正しい場所に配置することで

その人の能力を最大限に発揮させることができる。

そうすれば

自分もこのチームに貢献している!

という感覚を得ることができ

自分もチームの一員だ!

という実感を持てる。

そうやって

チームの歯車として巻き込むことで

他人のモチベーションを上げる

手助けはできるのではないか

ということです。

 

みなさんも思い返してみてください!

自分が誰かに認められている

自分もこのチームの一員だ

そう感じている時

毎日が楽しく感じませんでしたか?

そういうことです😁

 

今回も長くなってしまってごめんなさい!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

次回は

コーチを始めるまでをメインに

話していきたいと思います。

ではでは

また次回お会いしましょー!