プロコーチがこっそり教える「プロコーチへの道のり」

プロコーチに必要だと私が考えるスキルや思考、人間性など、私の実体験をふまえて説明しています。

自己紹介⑩(高校最後④)

みなさんこんにちは〜!

Coach-Tです!

 

前回のブログでついに

インターハイ出場が決まりましたね!

そこで

チームメートから

お前のおかげ!

と言われ

チームスポーツの素晴らしさを実感しました。

そして

その実体験から

コーチを目指す動機が生まれましたね!

 

今日はインターハイから大学進学まで

必ず行きますからね!

最後までよろしくお願いしまーす!

 

 

 

(インタビューって

路上アンケートだったのか。。。😂)

 

 

 

インタビュー記事

 

記者:こんにちは!Caoch-Tさん。

前回ついにインターハイを決めましたね!

今日はインターハイについて聞かせてください。

 

Coach-T(以後はC):こんにちは!

やっとここまで進みましたね😁

インターハイが決まってから

顧問の先生もホッとしたんでしょうね。

すごく優しくなって

毎日がとても楽しかったですよ。

 

記者:先生も今までは

心を鬼にして戦ってたんですね!

 

C:インターハイといえば

月刊バスケットボール

出場校の下馬評が5段階で評価されるんですよ。

知ってます?

 

記者:知らなかったです😅

評価はどうでした?

 

C:まさかの!!

⭐︎1.5でした😂

 

記者:厳しい評価ですね!

その理由とか分かりますか?

 

C:強豪校と常に競り合ってたし

近畿地区1位にも招待試合で勝ってたんで

もっと高い評価だと思ってたんですけどね😤

はっきりと理由は書いていなかったんですが

たぶん直前の〇〇地区大会で

初戦敗退したからだと思います😅

 

記者:えぇぇー😂何でー?

 

C:インターハイが決まるとみんな浮かれてしまって

簡単に言えば調子に乗っていましたね。

でもそこで負けて良かったです。

また危機感を持ちましたからね!

 

記者:難しいですね!

インターハイ出場という

成功体験で慢心が生まれ

〇〇地区大会初戦敗退という

失敗体験で危機感を持つ

絵に描いたような結果というか。。。😅

これを上手くコントロールできたらいいのに。

 

C:記者さんいいこと言いますね!

その通りだと思います。

この時の僕たちは

成功体験と失敗体験を

うまく混ぜれなかったんですよね。

 

記者:今までの話で何度も出ていますが

難しいですね!

それで

インターハイ初戦の相手の

評価はどうだったんですか?

 

C:⭐︎3.5😱

僕らは他地区のことは詳しくわかりませんが

関東地区の1位だったのかな?

 

記者:相手にとって不足なしですね!

 

C:まぁそうですが。。。

たくさんの人に祝福されて見送ってもらったので

インターハイ初戦敗退だけは

絶対やめような!

ってみんなで話してたのに

相手強い!!ってビビってましたけどね😂

 

 

 

(いやいや。。。

これおばけ見たときのビビり方😭)

 

 

 

記者:いよいよ初戦ですね!

 

C:本当にめちゃくちゃ強かったですね。

開始直後から相手ペースで進んで

前半終わって15点差で負けていました。

正直どうしよ。。。って感じでしたね。

 

記者;そんな展開は今まで一度もなかったんじゃ?

 

C:そうですね!

本当に一方的にやられている感じでした。

そのままハーフタイムに入って休憩していると

知らないおじさんにみんな呼び出されました。

 

記者;知らないおじさんに?

 

C:はい😅

そしてその人に言われたんです。

このまま続ければ必ず勝てる!

って。

 

記者:15点差で負けてるのに?

 

C:そーなんですよ。

何言ってんのこの人?って思いましたけど

その人がいなくなった後に

みんなで話して

結局は

いつも通りやるしかできないよね!

って話がまとまって

後半も

自分たちのバスケットを信じて

僕たちのバスケットを続けました。

 

記者:それで?その結果?

 

C:試合終盤に追いついて延長戦に😁

延長戦は勢いがあった僕たちが優勢で

そのまま勝ち切りましたー!!

 

 

(ドヤ顔。。。うざい😅)

 

 

記者:おぉー!すごい!!下克上ですね。

あのおじさんの言う通りになりましたね

 

C:ほんと勝てて良かったですよ!

その試合にあのおじさんがいなかったら

僕たちは迷子になって負けていたと思います。

 

記者:迷子?

 

C:そうです!

あのおじさんの

このまま続ければ勝てる!

という一言が

 

どうすればいいか

わからなかった僕たちに

レールを引いてくれたんです。

 

記者:迷子にならないように

道を作ってくれたということですね

 

C:その通りです。

目標は見えてても

その道が無限にあったら(あると思っていたら)

どの道を進めばいいのかわからず

立ち止まるか

がむしゃらに動き回って

迷子になってしまいます。

そうならないように

道を示してくれたことで

僕たちはその道のみを信じて進むことができました。

その結果

ゴールまでたどり着けたわけです。

 

記者:選択肢を絞ったわけですね!

 

C:記者さーん!少しずつ僕が言いたいこと

理解してきましたね!

そのとーり!!

選択肢を絞る

とはとても重要なことです。

これは人生設計にも

コーチングにも

どんな仕事でも言えると思います。

バスケットのコーチで例えたら

インターハイに出場するチームを作りたい!

それが目標だとします。

インターハイに出場しているチームを見てみると

各チームがそれぞれのスタイルの

バスケットを展開しています。

ということは

その中の全てが正解だと言えますよね。

その正解を全部使うとどうなるでしょう?

きっと選手は何がしたいのかわからなくなり

それぞれが勝手な動きをしてしまいます。

ですが

その正解の中から僕たちのスタイルは

ファストブレイク!

を選択すれば

選手たちはみんな

ファストブレイクをどう成功させるかを考える。

つまり

ファストブレイク

という道を進むということです。

 

記者:なるほど。

 

C:高校生の僕は理解していませんでしたが

大人になって

自分の将来を考えたとき

コーチになってどのようなチームを作りたいかを

考えたとき

あのおじさんの言葉が

やっと受け入れられた気がします😁

 

記者:素晴らしい経験をして

最初の山場を乗り越えましたね!

このまま勝ち進めていきましょう!

 

C:本当に良い経験をさせてもらいましたね!

2回戦は愛知の高校だったんですが

無事に勝つことができました。

3回戦で同じ地区1位のチームと

対戦することになり

きっちり負けましたね😂

 

 

 

(もぉ。。。ノーコメントで😤)

 

 

 

記者:3回戦敗退。。。

悔しいけど素晴らしい成績だと思います。

 

C:悔しいという感覚はあまりなかったですね。

2回戦以降は

純粋にバスケットを楽しんでいましたから

終わった瞬間

楽しかったー!!

ってみんなでワイワイしていましたよ😁

 

記者:最高じゃないですか!

やりきったんですね!

 

C:そうですね!

その後ウィンターカップもありますが

僕たちの高校は

3年生がお遊びで出るぐらいなので

高校生として

真剣に向き合うバスケットからは

インターハイで引退です。

だからこそ

全部やりきれてよかったです。

 

記者:本当にお疲れ様でした!

ウィンターカップはお遊び?

 

C:受験ギリギリの時期まで

部活なんてできないですよ😂

だから

3年生は練習せずに試合だけ参加するんですよ。

 

記者:大学受験のことすっかり忘れていました😅

でもそれだけの実力があるのに

もったいない気が。。。

 

C:スポーツ推薦で進学できる子もいますが

そうじゃない子の方が多いので

みんな勉強しなくちゃいけないんですよ😁

ウィンターカップの県予選は

思い出作りで楽しませてもらいました!

 

記者:思い出作り。。。😅

他校は必死に目指しているのに。。。

結果はどうだったんですか?

 

C:もちろん予選敗退!

でも

県予選の決勝戦だけ地方テレビで放送されるので

みんなテレビに出たくて

試合は頑張りましたよ!

しっかり決勝まで行って

テレビにも映ってきました😄

 

 

 

 

(単純だね。。。羨ましいわっ😆)

 

 

 

 

記者:えぇー😅

練習もせずに決勝まで。。。

より一層もったいない気がしますよー

 

C:気楽に臨んだからこの結果だったのかも?😄

決勝の相手はもちろん

私立強豪校でした。

これで

8戦0勝8敗!!

結局1回も勝てずに高校バスケを終了しました😂

 

記者:でもそのライバルがいたからこそ

成長できたんですもんね!

いよいよ進学ですね!

インターハイに出て早稲田大学に進学する!

その目標はどうなりましたか?

 

C:あっ!きっちり失敗です😂

早稲田大学からの誘いはありませんでした。

今考えれば当然と言えば当然ですけどね。

いくつかの誘いの中から

結局関西の大学に進学を決めました。

それと同時に

僕のバスケットはこれで終わりだ

って思いましたね。

 

記者:バスケットが終わりとは?

 

C:大学でバスケットをやるからには

関東の大学でやりたかったんです。

でも

関東には行けなかったので

その時点で僕はここまでの選手だったんだなぁ

って諦めました。

 

記者:関西から打倒関東!にはならなかったんだ。

高校生の話がようやく終わりました!!

今日はこの辺にして

次回から大学編に移りましょう!

 

C:高校生編長かったですね😄

すみません!ダラダラと話を続けてしまって。

大学生〜社会人まではサクッといきますから

次回もよろしくお願いしまーす!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のキーワード

 

本日のキーワードは

 

どうすればいいか

わからなかった僕たちに

レールを引いてくれたんです

 

です。

目標に向かってレールを引くことは大事です。

どんなに優れた才能を持っていたとしても

その道を知らなければ

成功には届かない。

逆に才能がないと思っていたとしても

違う道を知っていれば

成功に届きます。

僕の場合は後者ですね。

バスケットボール選手としての才能がなかった。

プロ選手からプロコーチの道は

僕にはなかったんです。

でも

違う道があることを知って

僕はその道を進み

今の立場を得ることができました。

そして

才能があって道も知っていたとしても

その道が多すぎたら

選択できない。

だから

 

選択肢を絞る

 

ことが大事です!

 

選択肢を絞るということは

チャンスを逃しているようで怖いと

感じることもあります。

実際僕もそう感じることが多々あります。

でも

選択肢がたくさんあっても

結局は選べなかったら前に進めない。

それよりも

選択して前に進むことの方が大事なんです。

前に進めば

知らなかった新しい選択肢が出てきますから!

実は

僕は高校教師になって

バスケットを教えたかったんです。

そのために選択したはずのことが

そこでプロバスケットコーチの魅力を知って

新たに増えた選択肢を選んで

いまの僕がいるんです。

選択肢をどこまで狭めるかは

個人や目標の対象によると思いますが

僕は3つぐらいがいいと考えています。

 

今日も長くなってしまいました。。。😅

でも

高校生編を終わらせれたので

良しとして下さい🙇‍♂️

次回からは大学生編です。

これまではバスケットボール選手として

人並み以上に良い経験を

させていただきましたが。。。

それは次回からのお楽しみとして。

今日も最後までお付き合い

ありがとうございました!

ご意見などありましたら

お気軽に

コメントしてくださいね!

ではでは〜!!